昨今当たり前にウイルスという単語を聞く羽目になっている。
でもそもそもウイルスのことについて全然分かっていないのでこれを機に勉強することにしました。
特に知りたいのはウイルスの仕組みや細菌との違い、人体にどう作用するのか。ワクチンや特効薬の仕組みなど医療より。
そして、その前にまずは生物学的な基礎が知りたい。
ひとまず入門的な本を数冊借りてみた。
おもしろサイエンス 微生物の科学
入門書としていくつか借りてみた内の1冊。
微生物学の歴史や一般雑学、代表的な微生物や発酵の例などを平易な言葉で説明してあります。
概ね微生物学を広く浅く取り扱っている。
ただ深く解説はされる幅広い分野を列記していく形なので説明されない専門用語が当たり前に飛び出すため、文章の読みやすさとは裏腹に内容を理解するのは難しい。
内容的には一般雑学+αの程度だと思われるが、体系的でもないので最初の取っ掛かりの1冊としてはオススメしずらい。
この本をなるほど、と思って読める読者は既にそれなりの知識を持った人なのではないだろうか。
形式上話題もあちこちに飛ぶので得た知識を整理しずらいのも難点。
他の入門書を読み進めたいと思います。
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