こちらも微生物全般の入門書。
2冊目。
身近にあふれる「微生物」が3時間でわかる本
入門書として文章がとても読みやすく、専門用語も都度解説しながら進むため非常にわかりやすい。ビジュアルが欲しい部分はイラストもあるので想像しやすい。
章構成の要旨は以下の6章
- 微生物の概要
- 常在菌
- 発酵食品
- 自然環境への関わり
- 食中毒
- 感染症
いずれも身近な部分への関わりとしてテーマを絞ってあり、腑に落ちやすいためスルスル読める。
難しい記述もないので興味のある中高生であれば十分読める内容だろう。
それでも内容が浅すぎることもなく、範囲も広範囲。ポイントとなるキーワードや専門家の名前も登場しているので他の本へのザッピングもやりやすいだろう。
ウイルス・細菌に興味が湧いた人への最初の入門書としてかなりの良書だと思われる。
おすすめ。
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