ゲームレビューの質を上げるにあたって用語とか仕組みを勉強する方向とは別に、そもそもブログの書き方をちゃんと勉強するか〜、と思って読んでみました。
世界一やさしいブログの教科書1年生
ブログ飯で有名な染谷氏の書籍ですね。
なんでブログ飯じゃないのかっていうと適当に選んだからです。
おすすめで1番最初に出てきたやつをとりあえず読んでみました。
とりあえず1冊読めば深掘りするキーワードが知れるだろうし最初はなんでもいいかと思って。
まずどれか読むのが重要よ!!って事で。
ざっくり内容
ブロガーの書籍だけあって、ブログの記事集をそのまま本にしたような形式でした。体系的というよりは箇条書き形式というか、ポイントをずらっと網羅したみたいな感じ。
内容的にはブログを始める前にネットで調べたようなことが多くて、当たり前のこと8割、独自の面白い内容2割くらいの印象でした。
ざっくりとした内容としては、
ブログに必要な基本的な作業や、マインドについて書かれているパートと、
インタビュー形式で成功したブログがずらっと書いてあるパートに分かれています。
インタビューに関しては、分析力が僕にもっとあれば得られる情報はあるのでしょうが、当たり前のことだったりケースバイケースの成功事例が書いてあるだけで基本的にはそこまで目新しいものはなかったです。
面白かったポイント
インタビューの中で運営上気を付けている事という項目は興味深かったです。人を傷付けない
嘘をつかず誠実に運営する
とにかく継続する
あたりが多かったんですが、
圧倒的に人を傷付けない事をあげている人が多かったのが印象的でした。
もちろん当たり前っちゃ当たり前なんですけど、レビューで批判するにしても見る人が不快に感じるようなキツい文章にならないよう気をつけないとなぁ、と感じました。
かといってダメなものの言及を避けるのもそれはそれで違うので、不快にならないように率直に書くというのを心掛けたいところです。
それとバズについての項目で、炎上を意図的に起こすための3ヶ条が大変勉強になりました。
確かにそれな〜。という感じ。
炎上に加担する人の心理を想像するのが大事なんすね。
まとめ
ベーシックなところがメインで、誰にとっても「なるほどなぁ」ということばかりだと思うので、とりあえずブログやるか〜〜、という状況の方に凄くいい本だと思います。内容的にはググって出てくる情報が大半ですが、ネットから自力でググるのとは違い、とにかく無責任なものやピントがずれている記事をひかない事が圧倒的なメリットです。
その分の時短を考えればかなりコスパのいい投資には違いないです。
個人的には目新しかったのは炎上のところくらいかな…。
ブログ運営に関しては読めば読むほどコツコツやるしかないぞ、ってメッセージが浮き上がってくるので、次は方向性変えて文章の書き方の本でも読もうかなぁ。
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