とにかく基礎理論がなってない
前回の読書感想とも繋がるんですけど、レビューブログを続けてると語彙力の無さと基礎理論の無さに危機感を覚えるんですよね。一応モノづくりに関わったことが無きにしも非ずなのでそれなりに実践は積んでるものの、基礎的な用語を言語化出来ないのはヤバいよな〜ってずっと思ってました。
とりあえず1番勉強したいのがUIなのでまずここからやってこうかと。
ビジネスを変える「ゲームニクス」
それで「UI 勉強 おすすめ」で出てきたこちらを読んでみました。正確にはUIだけではなく、直感的な操作で夢中にさせるためのゲームならではの体系的なノウハウについて書かれている本。
それらのノウハウ集を体系的にまとめて定義づけしたものがゲームニクスとの事。
本書では一番大元の要素を以下のように定義しています。
ゲームニクスの2大要素
1.直感的・本能的な操作
2.複雑な操作を段階的に学習させ、夢中にさせる
これを達成するための原理原則がゲームニクスの根幹となる方針です。
なので分野的にはUIやアクセシビリティーの要素だけでなくゲーミフィケーションなんかの学習させる為の要素も入ってます。
僕が読みたいのは前半のUIやアクセシビリティーなんかの分野だけだったのですが後半も普通に面白そうなのでしっかり読見直してみたいと思います。
入力デバイスに関してももちろん言及されており、ゲーム史におけるハードの変遷も踏まえて語られているのでデバイスの歴史を知りたい人にとっても良いかもしれないですね。
2013年か〜
刊行時期が2013年なのでちょっと古いですが理屈の根本はそう変わらないため基礎を学ぶ分には良さそうです。言及ハードがWii止まりなのとアプリへの言及が薄いのはちょっと残念ですがこれを読み終わったらもうすこし新し目の年代のものを読んでみたいと思います。
2013年ってパズドラが衰退し始めてモンストがグイグイ来てるあたりだっけ?
って思って調べたらパズドラのリリース2012だったわ。まだまだこれからの時期じゃん。相当昔に感じるな〜。いや昔か。
0 件のコメント:
コメントを投稿