筋肉の仕組みを知りたい 〜すべてわかる筋肉の名前としくみ辞典

2020年12月18日金曜日

読書

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ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典―部位別にわかりやすくビジュアル解説
筋トレ動画を見ていた。
上腕二頭筋をダンベルで鍛える種目だ。
そこでふと疑問が湧いた。そういえば上腕二頭筋の二頭ってなんなんだろう?三頭もあるけど2つの違いは?場所の問題か?ところで三角筋って何処が三角なんだ?ハムストリングスのハムってあのハム?

そんなことを考えていと全く集中できない。そのうち動画が終わってしまった。

普段、筋肉と親しんでいるのに私は筋肉のことを何も知らないではないか。これは良くない。

そういう訳で読んだのが「すべてわかる筋肉の名前としくみ辞典」だ。
そのなに偽りなく全身の筋肉の部位がイラストで網羅されている。
大きな部位毎にカテゴライズされていて、
ざっくり理解するのに非常に優しいつくり。

カテゴライズは以下の通り。
  • 頭部
  • 頸部
  • 胸部
  • 腹部
  • 背部・腰部
  • 上肢
  • 下肢
各部において、各筋肉の名前とイラストが1p毎に解説されている。文章は平易で非常に明快。最低限の専門用語なので知識がなくても問題ない。イラストもクオリティが高くて分かりづらい箇所はほとんどない。

骨に対して腱が付き、そこから筋肉で引っ張るという筋肉の基本的な構造は、何となく知識はあったもののあやふやだった。解説とイラストで明確にイメージすることができた。

たとえば、腹横筋、腹斜筋などの腹部の筋肉は筋トレでしばしば話題に上がる部位だが、それらの正確な重なり方を理解している人は少ないのではないだろうか。
腹直筋・腹横筋・腹斜筋の多層構造になっており、下から腹直筋、腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋とサンドイッチのように積み重なっている。それらは腹直筋鞘という腱の膜に収められ中央はヘソの上下に走る白線で束ねられている。

また、そもそも筋肉がどうして力を入れることが出来るのかについても解説されていて非常に勉強になった。知ってしまえば意外なほどシンプルな機構で、知れば知るほど人体の不思議さや完成度の高さに唸るばかりだ。

最後に上腕二頭筋の二頭についてまとめておこう。
筋肉はまずはじめに、骨から繋がる腱を経て伸びている。
それが別の場所の骨に腱を介して引っ付き、クレーンの様に引っ張ることで関節を動かすことができる。
このはじめの腱のことを筋頭といい、引っ付く先が筋尾という。
この筋頭はいくつかの関節において複数あるものが存在しており、この様な筋肉を多頭筋という。
よって上腕に筋頭が2つある上腕表側の筋繊維を上腕二頭筋といい、裏側の筋頭が3つある筋繊維を上腕三頭筋と言うのだ。

ちなみにハムストリングスのハムの方は、もも肉という意味で、ハムを吊るす糸に見立てたとか、筋繊維がひも状に見えたとか諸説あるらしい。
そして三角筋は肩を背中側から見ると肩パッドのように被さっているので三角に見える。

これで心置きなく筋トレができそうだ。


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